今回、
アッシュ系の透け感のある暗い色はどう出すか!!
についてお話しさせて頂きます。
最近、暗めのアッシュカラーのオーダーが結構多いんですよね。
オーダーする人は
地毛の人もいればハイトーンの人もいます。
そう、
ここで大事なのが
ベース(カラーする前の状態)がどれくらいのトーンになっているか、
色味は赤みが出ているのか、黄色みが出ているのか。
一度に話すとごちゃごちゃになっちゃうので
今日はトーン(明るさ)のお話しを。
暗めのアッシュというオーダーがあった時、
僕の場合だいたい6トーンか7トーンのアッシュ系の色を入れますが、
地毛(黒髪)にこのトーンのカラーを塗布しても
透け感のある暗いアッシュにはならないんです。
なので
一度ハイトーンにする必要があります!!
ハイトーンってことはブリーチしないといけないのか?
でも
ブリーチはやりたくない
髪の毛を傷ませたくない
パーマとかもやってみたい
などなど思っている方もたくさんいらっしゃいます。
そんなときは !!!
ブリーチしないで、カラー剤で明るくできる限界まで明るくする。
その明るくなった髪にダークトーンのアッシュ系の色をのせる。
これである程度は暗めの透けたアッシュ感を出せます。
もちろんブリーチすればもっと綺麗な色は出せますけどね。。
でも、髪の毛を傷ませたくない方がやはり多く、
パーマの施術をされる方がかなり多いので
こういった方法がマストかなと思います。
元々明るい方はそのまま色をのせるだけで大丈夫です!!
ここでもう一つ大事なのが
アッシュ系の色に何色を混ぜるのか?
簡単に言ったら
赤みが強い方、黄色みが強い方で配合を変えます。
その話しはまた次回!!
この方法でもある程度は綺麗に色味が出るのでお試しあれ~!!
髪質によっては最新のカラー剤では1回のプロセスで透け感カラーできる事もあるので
スタッフにご相談ください!
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